近くて楽しいお買い物とは

「どうしてこの店に買いにこられたのですか?」

「まあ、近いから・・・」

「いつもどのようにして来られますか?」

「自転車か、歩きですね・・」

 

これは近くの食品スーパーの店頭での一コマ。

自分に続いた人も同じ答えだったので、ちょっと笑ってしまいましたが、消費者は食品の購入に「便利さ」とか「手軽さ」を求めているということでしょう。

大型スーパーが撤退(衰退)して、コンビニばかりが増えている理由を裏付けた格好です。

値段は安いにこしたことはありませんが、どこも同じようなものですので、自分は車を出してまで日用品や食料品を買いにいくのが面倒になってきました。

これも高齢化する社会を表していると思います。

郊外には巨大ショッピングモールが乱立しています。

あれはあれで、たまに行くのはいいのですが、疲れます。

アメリカのように広大な砂漠の真ん中に蜃気楼のように建つ巨大複合商業施設に、数週間に一度車を遠路飛ばして買い付けるライフスタイルと、狭い国土で高齢化する日本ではやはり違う。

 

それと、最近増えていて面倒に感じるのがセルフレジ。

高速のETCは便利ですが、あれはダメですね。高齢者にはとくにウケない。

何でも機械化すれば良いというものではなく、あれって店が楽して利用者が面倒になるだけなので利便性は無いから、サービス業としては不合理極まりない。

食品や日用品は毎日のように行くところだから、人とのコミュニケーションが大切。

商店が無くなった昨今はコンビニがその役割を果たしていて、流行っているコンビニほど、常連客とのコミュニケーションを大切にしている。

でも、これからは、近くて便利なコンビニと小さな食品スーパーだけでなく、

昔ながらの商店街とまでは言いませんが、

店の主人と掛け合いながら買い物ができる、近くて楽しい、人間味のあるお店が欲しいです。