茶道家にスターがいないのは何故?

暦は9月に入ってお盆明けの灼熱の蒸し暑さが嘘のように涼しく、朝晩に窓から入る風は寒いくらいになりました。季節は足早に秋に変わっているようで、涼しくなると温かいコーヒーやお茶が急に欲しくなります。

抹茶もそのひとつ。普段はあまり飲むことが無いのですが、子供の通う学校の文化祭でたまたま茶道部がお茶会をしていたので、お点前を頂きました。

裏千家のクリーミーなお茶はとても美味しく、甘い和菓子と抹茶っていいなと思うひとときでした。

ところで日本の伝統文化には時々スターが現れて普及に貢献したり、メディアが特集を組んだりして人気が沸騰したりします。先日の将棋の藤井プロは記憶に新しいですが、華道家の假屋崎省吾、書道家では武田双雲などが話題となりましたし、歌舞伎や狂言、三味線などの古典芸能には常にスターがいます。

ですが、茶道にはスターがいません(知らないだけかもしれませんが・・)。何故でしょう?

ひとつに男性が少ない業界というのがあるかもしれません。学校の茶道部にも男子は1名しかいませんでした。ジェンダーフリーの時代とはいえ、前述のスターはいずれも男性です。逆に競争の無い今なら男性は有名になるチャンスかもしれません。

抹茶そのもはコンビニのアイスや洋菓子、飲み物で人気が出てブームになっているのですから、ここらへんで一人くらい出てきてもいいのではないでしょうか。千利休のように時の権力者にも指南できるカリスマが現れるといいですね。